TOPキーワード
2024年11月28日
2024年11月10日(日)~11月13日(水)の期間に、Taoyuan Convention and Exhibition Center(台湾 桃園)にて開催されたISTP-34(第34回輸送現象に関する国際会議)にて、大学院生の加藤さん(工学研究科機械工学専攻修士課程2年・大分県 大分鶴崎高校出身/齊藤・内田研究室)と佐々木さん(同課程2年・大分県 大分雄城台高校出身/渡邊研究室)が研究成果を口頭発表しました。
両名とも十分に内容を理解してもらえるだけの英語で表し、聴衆は内容を理解した上で質問していました。発表した大学院生は2名とも昨年の同シンポジウム(ISTP-33 熊本城ホール)に引き続き2回目の参加であり、昨年と比べると十分に成長を認められる発表であったと思います。学生の発表に対しては、座長が、発表(時間厳守で分かり易いプレゼンをしていたか)と質疑応答(質問を理解し、適切に自分自身で応答したか)の観点で採点・評価し、最終的に19件、学生優秀プレゼン賞が選定されました。渡邊研究室の佐々木さんも学生優秀プレゼン賞を受賞しました。本人は喜びと同時に大きな自信にもつながったものと思います。
一方、私(齊藤)自身は、昨年、同国際会議(ISTP-33)の実行委員長を務めたからか、多くの方からお声掛け頂き、交流の輪を広げることができました。その中でもNational Taipei University of TechnologyのProf. Shi-Cheng Hu (胡 石政 教授)は、半導体業界では施設・設備関連の大家(10月に仙台で開催された国際会議でも招待講演された先生で、11/22にも所属される大学にて2024 Symposium on Facility Affairs and Cleanroom Technologyという学会を開催される)で、「半導体設備関連技術で連携できないか」と声を掛けて頂きました。勿論、TSMCが熊本に進出したことを意識してのことだと思います。以上、様々な意味で実り多い学会参加でした。 (文責 機械工学科 齊藤)
学生優秀プレゼン賞を受賞した佐々木さん
佐々木さんの発表&質疑応答
加藤さんの発表&質疑応答
機械工学科齊藤教授が実行委員長として国際会議:ISTP-33を熊本城ホールで開催
/faculty/engineering/mechanical/news/2023/231014_005586.html
第61回日本伝熱シンポジウムにて大学院生が研究発表
/faculty/engineering/mechanical/news/2024/240618_005881.html