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  1. 工学部の3つのポリシー

工学部の3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

 本学部は、本学の教育理念に沿った各学科カリキュラムを実践し、厳格な成績評価により卒業要件を満足した次の能力を有するものに学士(工学)の学位を授与します。

  • 社会の持続的発展に貢献できる技術者・研究者として、豊かな人間性と高い倫理観を身につけたもの。
  • 優れた応用力を多面的に発揮できる技術者・研究者になるため、幅広い視野と社会人基礎力、ならびに工学の基本的知識を身につけたもの。
  • 国内外の様々な人類社会問題を工学的に解明するため、課題発見・実践的問題解決能力を身につけたもの。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

 本学部は、幅広く深い教養と工学の専門知識を身につけて実社会に活かせるように、次の実施方針でカリキュラムを編成します。

  • 技術者・研究者として相応しい人間性と倫理観を養うため、動機付けを含む初年次導入教育、教養および倫理教育、キャリア教育を体系的に継続して行います。
  • 高度な工学分野の課題に挑戦できる汎用能力を涵養するため、各専門科目とともに専門基礎科目を充実させ、基礎から応用へと効果的につながる教育を展開します。
  • 諸問題を見出して解決できる実践力を養うため、専門領域ごとにアクティブ・ラーニング、演習、実習、実験、卒業研究等の体験型学習を通した自得の教育を推進します。

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

 本学部は、基盤工学と汎用科学技術により「いのちとくらし」を支える人材養成を目指し、次のような人を受け入れます。

  • 高い倫理観に基づく豊かな人間性と本物の工学的素養がバランスされた技術者・研究者を育成するため、道徳心と協調性をもってコミュニケーションがとれる人。
  • 多様化した現代社会の高度な要請に工学視点から対応できる実践的問題解決型の人材を育成するため、幅広い専門知識・技能の修得に必要な基礎学力と創造力をもつ人。
  • 本学オリジナルの教育刷新プログラム(SEIP)を実践し、国際的かつ地域社会に貢献できる優れた工学人材を育成するため、新しい教養および専門教育に粘り強く取り組むことができる向学意欲のある人。