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【ロボット研究会】JA熊本の大会で除草ロボットを出展！

2019年04月09日

本学工学部機械工学科 ロボット研究会・平研究室（担当：平雄一郎准教授） では、ものづくり創造センター（SUMIC）協力のもと、JA菊池ならびに熊本県から依頼された「ごぼう畑における除草ロボット」の開発に取り組んでいます。2019年3月15日(金)、菊南温泉ユウベルホテル（熊本市北区）にて、2018年度第5回「農家に出向くJA担当者」パワーアップ大会が開催され、開発中の"除草ロボット試作機"を出展しました。

本大会において、共同研究者であるJA菊池の山口様の発表の中で、"除草ロボット"が紹介され、発表後檀上において、試作機を動作させました。なお本発表は、熊本県で2位に選ばれました。

また出展中に、農業関係者の方々から熱心な質問があり、ロボ研・平研究室所属の加藤さん（工学研究科修士課程機械工学専攻1年・熊本県熊本工業高校出身）と杉原さん（2019年3月工学部機械工学科卒業・KMバイオロジクス(株)入社・熊本県御船高校出身）が対応しました。

機械工学科では、初年次教育として1年生全員を対象に「学長杯ロボットコンテスト~ランサーロボット競技会~」を開催しものづくりの面白さに触れてもらいます。


3年次には発展として、ラジコンカーコンテンテストを行います。ここでは、企画から設計、製作、検査という製造現場の一連の流れを経験できるプログラムとなっており、これまで学んできた技術と知識を注ぎます。

これらを積み重ねながら、ロボット研究会では更に高度で複雑なプロジェクトに取り組むこととなります。

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