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2018年09月17日
2018年9月6日(木)~8日(土)に、釜山(大韓民国)で開催された国際会議「ICT-ROBOT 2018(The International Conference on Information and Communication Technology-Robotics 2018)」において、本学の平雄一郎准教授(工学部機械工学科)が最優秀論文賞(Best Paper Award)を受賞しました。
本国際会議は、主に情報通信・制御に関連のあるロボット工学分野ならびにメカトロニクス分野における最新の研究成果について議論することを目的に、韓国の学会ICROS(Institute of Control, Robotics and Systems)ならびにKROS(Korea Robotics Society)、日本の学会SICE(計測自動制御学会)、国際学会IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)の協賛を得て開催しています。
受賞論文の内容は、「作業用マニピュレータ(腕・手)を搭載した自律型水中ロボットの自動制御に関するもの」です。学術性・将来性のある研究内容と成果が高く評価され、受賞に至りました。
■受賞論文
・タイトル : Design of a Motion Controller for an Underwater Vehicle-Manipulator System with a Differently-Controlled Vehicle
・著者 : Yuichiro Taira (崇城大学), Shinichi Sagara (九州工業大学) , and Masahiro Oya (九州工業大学)
左から共著者の大屋教授(九州工業大学)、実行委員長のLee教授(Pusan National University)、平准教授、共著者の相良教授(九州工業大学)