学科ニュース

ラジコンカーコンテストを開催

2019年02月14日

2019年2月1日(金)、本学ものづくり創造センター（通称：SUMIC）の組み立て加工スペースにて、工学部機械工学科3年の科目「機械製作実習」の一環として、ラジコンカーのコンテストが行われました。

アクティブラーニングの1つとして実施されている 「機械製作実習」。
この科目の導入として、1年次にロボット製作（ラジコンカーの製作、ランサーロボット競技会）を行います。入学してすぐ、見よう見まねでラジコンカーを製作し、競技会に挑む学生たちは、チームみんなで応援し和気あいあいとした雰囲気。

それから3年生となり、これまで学んできた技術と知識を1チーム（4名程度）1台のマシンに注ぎ込みます。
企画から設計、製作、検査という製造現場の一連を模擬的に経験できるよう構成された計15回の実習で、学生たちはコスト面まで全てを自分たちで行い、ポスターセッションでの質疑応答等、個人・チームともに評価を競います。
タイヤ、バッテリー、モーター以外は全てオリジナル。授業以外の空き時間にも製作に努め、 出番前の調整や試走まで真剣な表情で取り組みました。

"製図（図面）の重要性"、"加工段取りや精度の重要性"など実務を通して学んでいるようでした。 この科目は全てSUMICで行われています。

当日の様子

昨年度ニュース

【ものづくり創造センター】ラジコンカーコンテストを開催
/faculty/engineering/mechanical/news/2017/180213_003381.html