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  1. 古賀研究室が九州まちづくり賞(日本都市計画学会)を受賞

学科ニュース

古賀研究室が九州まちづくり賞(日本都市計画学会)を受賞

2019年04月22日

201946日(土)、九州大学西新プラザ(福岡市早良区)にて、日本都市計画学会九州支部が開催され、本学工学部建築学科 古賀研究室(担当:古賀元也准教授)が2018年度九州まちづくり賞(日本都市計画学会)を受賞しました。

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表彰時の様子(左:古賀准教授/中:吉武哲信支部長)

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古賀准教授のスピーチ

同賞は、「まちづくりおよび都市計画の進歩・発展に著しい貢献をしたすぐれた成果または実績を表彰する」とされており、2013年より取り組んでいる古賀研究室のまちづくり活動が評価されました。

受賞理由

選考委員会委員長 趙 世晨(九州大学)

理由:住民参加による福祉のまちづくりを通じた「車いすナビ」の実用化

人口減少時代を迎えた我が国の地方都市は、中心市街地の拡大を抑え、コンパクトな都市づくりを目指している。そのためには交通弱者も安全にまちなかを楽しめるような都市づくりを進めていく必要がある。本取り組みは、まちなかを訪れる健常者・身障者の各主体が安全かつ安心して活動できる環境づくりを実現させることを目的としたものである。具体的には、1)交通弱者(特に車いす使用者)から見た建物へのアクセシビリティマップ、2)身障者が安心して使えるトイレ・駐車場の発見マップ、3)みんなで取り組んだまちの通りの評価・点検マップを作成した上で、これらの情報を集約した「車いすナビゲーション」を開発し、その実用化を図った。その成果として、福祉のまちづくりを通じてスマートフォンで車いす使用者のまちなか回遊を支援できる「車いすナビ」の実用化のみならず、議論・計画・実行・検証までの一連のまちづくりのプロセスの提示があげられ、さらに本取り組みで開発した「車いすナビゲーション」は、まちなかの安全性、防災避難経路探索への応用も期待できる点において高く評価できる。このため九州まちづくり賞に採択するものである。

古賀研究室メンバー

・古賀元也准教授
・網田隆晟さん(工学研究科修士課程建設システム開発工学専攻2年・熊本県熊本西高校出身)
・永田章太郎さん(同専攻2年・熊本県人吉高校出身)
・豊田健太朗さん(工学部建築学科4年・熊本県鹿本高校出身)
・長岡慶樹さん(同学科4年・熊本県熊本北高校出身)
・平川貴史さん(同学科4年・熊本県文徳高校出身)
・村上興さん(同学科4年・熊本県文徳高校出身)
・村本幸輝さん(同学科4年・熊本県第一高校出身)
・森山愛海さん(同学科4年・熊本県大津高校出身)
・重富わかなさん(工学部建築学科OG・熊本県ルーテル学院高校出身)
・中島崚矢さん(同学科OB・福岡県田川高校出身)
・萩元雄大さん(同学科OB・鹿児島県鹿児島中央高校出身)
・藤波亮太さん(同学科OB・宮崎県延岡星雲高校出身)
・水口諒さん(同学科OB・熊本県菊池高校出身)
・山口郁也さん(同学科OB・熊本県熊本西高校出身)

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今年度の古賀研メンバー

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