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2019年08月27日
本学工学部宇宙航空システム工学科航空整備学専攻の1年生30名が、2019年6月21日(金)、6月28日(金)、7月5日(金)の3日程に分かれ、株式会社JALエンジニアリング(JALEC)熊本空港整備事業所において、JAL631便(羽田⇒熊本)到着からJAL632便(熊本⇒羽田)出発までのボーイング767型機のライン整備を見学しました。
JALECのライン確認主任者の業務は航空機到着前にすでに始まっていました。
離陸前はスポットに異物が落ちていない事の確認、着陸時用ライトの点灯状態、エンジン逆噴射の状態確認を行います。着陸後はコックピットと連絡を取り合い、航空機の不具合状況の把握や必要な整備点検を実施後、フライトログブックをキャプテンに渡し、ドアを閉めた後にドアが確実に閉まっていることを外から確認します。
今回は、離陸前からプッシュバック後、エンジンが廻り始めるまでの一連の業務を見学できました。学生らは航空機を目の前に胸を高鳴らせていました。
今回の見学にご協力いただいたJAL熊本空港所及びJALEC熊本空港整備事業所の皆様にお礼申し上げます。
航空整備学1年生の空港キャンパス及びJALEC熊本空港整備見学
/faculty/engineering/aerospace/mechanic/news/2018/190309_003419.html
ANA熊本空港事務所へ企業見学及び実機見学
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