2025年10月29日
航空整備学専攻
航空整備士になる
センパイの選択
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仲村さん 4年生
沖縄県/那覇西高校出身実際の機体に触れて学べる
恵まれた環境学士と航空整備士、どちらも取得できることが魅力で入学。3年次からは阿蘇くまもと空港に隣接した空港キャンパスで、実際に実習機で整備作業を行っています。エアラインで働いていた先生方のリアルな現場の話も、とてもためになります。エアラインに就職し、即能力となれるよう頑張っています。
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坂本さん 2025年卒 大分県/日田高校出身
就職先:ANAベースメンテナンステクニクス株式会社実際の実習機での学びが大きな力に
どんな現場でも活躍できる整備士を目指したい -
山本さん 2025年卒 広島県/英数学館高校出身
就職先:ANAエンジンテクニクス株式会社阿蘇くまもと空港から飛ぶ大型機を見ながら
モチベーション高く学んだ日々が財産 -
松本さん 2025年卒 熊本県/東稜高校出身
就職先:株式会社JALエンジニアリング学生寮で仲間たちと支え合いながら
航空業界への夢を叶えました
訓練機紹介
本学は6機の実習機体を保有しています
- SOCATA式TB9型
(Tampico:単発機)×5機 -
- SOCATA社は世界的航空機メーカーEADSの子会社です。工場はフランス南西部のツールーズに近いタルブにあり、ここでTB9は製造されました。
- SOCATA社の航空機は長い間、航空学校等で操縦訓練に使用されています。TB9 Tampico(タンピコ)も主として訓練機としての需要を意図して開発されました。
- 機体の特徴は、低翼・広い翼面積により着陸時は横風に強く、優れた安定性を持っています。スロット・フラップも低速時の安定性を向上させています。また、胴体下面にアンチスピン・フィンを設けることでスピンの回復特性も優れたものとなっています。
- 本学のTampicoは米国各地に実際に出向いて調達してきました。すべての機体が現役でFlightをしていました。最初の3機は容易に調達できましたが、残りの2機はなかなか見つからず一時はヨーロッパからの調達も検討しました。結局、米国で5機すべてを調達することができ、フロリダとカリフォルニアから2回に分けて運ばれてきました。
- PIPER式34-200型
(Seneca:双発機)×1機 -
- PIPER社は米国の代表的な小型機メーカーのひとつでフロリダ州ベロビーチにあります。Seneca(セネカ)はここで製造されました。
- SenecaはPIPER社が新たな双発機ニーズに応えるために開発しました。初飛行は1971年です。用途として日本や米国、また、その他の国においても操縦士の双発訓練に多く使用されるベストセラー機です。
- 左右エンジンの回転方向が違うCounter Rotationを採用していることが大きな特徴の一つです。このCounter Rotationは機体直進性の向上および片側エンジン故障時の臨界発動機の概念を無視できるものとなっています。
- 本学のSenecaは昭和48年に米国より輸入されてから平成元年まで航空会社2社で事業機として使用され、寄贈を受けました。
就職先
JALエンジニアリング/ANAベースメンテナンステクニクス/ANAラインメンテナンステクニクス/スカイマーク/ソラシドエア/ AIR DO /日本トランスオーシャン航空/日本エアコミューター/ジェットスタージャパン/フジドリームエアラインズ/アイベックスエアラインズ/天草エアライン/エアバスヘリコプタージャパン/MRO JAPAN/ジャムコ/ Japan General Aviation Service /鹿児島国際航空/海上保安庁航空隊/航空自衛隊
(就職先企業名は2021年から2024年3月卒業生の採用/内定実績)
4年間の学習の流れ
専攻ニュース
2025年10月15日