応用生命科学専攻 大学院生らのチームが第10回熊本テックプラングランプリにて「優秀賞」を受賞!
2025年08月08日
2025年7月19日(土)、次世代ベンチャー創出支援コンテスト「
第10回熊本テックプラングランプリ」が開催され、
石田研究室所属の竹林さん(
工学研究科 応用生命科学専攻 博士後期課程 1年・鹿児島県 樟南高等学校出身)らのチームNAMsVisionがファイナリストとして、「MPS-Chip(生体模倣システム)の開発と製作と販売」というテーマで発表し、「優秀賞」を受賞いたしました。
第10回熊本テックグランプリ
https://techplanter.lne.st/2025/07/09/10th-kumamoto-tpg/

写真左から、株式会社iXflow 代表 塩野博文氏、石田誠一教授、
審査員のネイチャー生活倶楽部 代表 垂水和子氏、竹林さん、松下琢教授
竹林さんらのチームは、株式会社
iXflowと共同開発したECM-Chip(コラーゲン膜を搭載した生体模倣システム)を用いることで、これまで動物実験で行ってきた薬効・毒性・安全性評価の問題を解決することを目指しています。この研究を発展させることで、迅速・安価・有益な新しいアプローチとして創薬支援につながることが期待できます。
生体模倣システム(microphysiological system:MPS)
生体模倣システム(microphysiological system:MPS)とは、MEMS(microelectro mechanical systems)技術を用いて作製された微小な空間に、生体(in vivo)に近い培養環境を再構築した in vitro 培養系のことである。
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