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2024年09月16日
2024年8月25日(日)~8月30日(金)、京都で国際昆虫学会議(ICE2024)が開催され、工学研究科応用微生物工学専攻(指導教員:太田広人教授)の大学院生である吉川さん(博士課程2年・熊本県 玉名高校出身)が「Positive allosteric-like action of essential oils on insect tyramine receptors」というタイトルでポスター発表を行いました。
吉川さんのコメント
「昆虫分野で最も権威のある世界最大規模の国際会議だったので、とても緊張していましたが、会場に入ると和の雰囲気、おもてなしの心がすごく感じられ、落ち着いて発表に臨むことができました。自分のポスター発表に国内外の研究者の方が多く来てくださったのですが、英語で研究内容や自分の意見をうまく伝えることの難しさを改めて感じました。世界の人に自分の考えを正しく伝えるために、研究を通じて、今後も英語力を高めていこうと思います。」
国際昆虫学会議(International Congress of Entomology; ICE)は、昆虫生態学、昆虫生理学、昆虫遺伝学、昆虫病理学、昆虫分類学、応用昆虫学など、昆虫学全般を包括する世界最大級の学術会議で、4年ごとに開催されます。今回、日本で44年ぶりに開催され、その学術的・社会的意義が広く認められ、日本学術会議との共同主催となりました。開会式は秋篠宮皇嗣同妃両殿下御臨席のもと、厳かに挙行されました。
第27回国際昆虫学会議に参加してきました
/news/2024/240906_005999.html
太田教授の論文がGenes, Brain and Behavior誌のTop Cited Article 2022-2023に選ばれました
/faculty/biotechnology/bio/news/2024/240508_005836.html