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太田教授の論文がGenes, Brain and Behavior誌のTop Cited Article 2022-2023に選ばれました

2024年05月08日

本学の太田広人教授（生物生命学部生物生命学科）が責任著者として関わったショウジョウバエの神経系と行動調節に関する論文（※）が、2022年から2023年にGenes, Brain and Behavior誌上に出版された論文の中で、最も被引用数の多かった論文の1つとして表彰されました。

本論文では、オクトパミンと呼ばれる神経伝達物質とその受容体に注目し、ショウジョウバエの重要な行動がオクトパミン神経シグナルによって調節されていることを明らかにしています。オクトパミン受容体は殺虫剤のターゲットとしても期待されており、今後の研究が期待されます。

※表彰対象論文：Biological functions of α2-adrenergic-like octopamine receptor in Drosophila melanogaster

Hiroyuki Nakagawa, Shiori Maehara, Kazuhiko Kume, Hiroto Ohta, Jun Tomita
Genes Brain Behav. 2022 Jul;21(6):e12807. doi: 10.1111/gbb.12807.
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