芸術領域におけるプロフェッショナルの育成を目指して
Division of Fine Arts
本学の大学院芸術研究科美術専攻では、学部における基礎教育に立脚し、また今日まで継承されてきた芸術作品や文化遺産に広く学びながら、「表現」と「理論」を総合することで、従来の芸術表現や研究の枠を超えた自由な発想に基づく個性的かつ新たな表現・研究の可能性を追求することを目的としています。
また、カリキュラムを日本画・洋画・彫刻・視覚芸術・芸術文化といった表現と理論の各分野を自由に行き来できる編成とし、専門の異なる教授陣同士の連携を可能とすることで、美術界の第一線で活躍できる豊かな発想力とより高度な専門性を備えたクリエーターや教育者、研究者の育成を目指しています。
講座名・研究内容および教育組織
日本画
日本特有の気候風土によって独自の美術・文化を創りあげてきた日本画の表現をより深く追求する。
教員
洋画
過去の偉大な作品についてさらに深く研究すると同時に、鋭敏な感性と豊かな発想力を身につけることで、個性的な絵画表現の可能性を探求する。
教員
彫刻
彫刻芸術への理解を深め、多様な表現素材や立体表現の可能性を研究する。
教員
視覚芸術
多様化している芸術について幅広く学びながら、新たな表現の開拓や自身の表現の可能性を追求する。
教員
芸術文化
西洋と日本、東洋の美術史、芸術理論をさらに広く深く学ぶとともに、専門性の確立と深化を目指す。
教員