美術専攻（修士課程）のポリシー

ディプロマ・ポリシー（学位授与の方針）

所定の期間在学し、本学大学院のカリキュラム・ポリシーに沿った教育プログラムが定める授業科目を履修して、基準となる単位数以上を修得すると共に作品制作と学位論文の審査及び試験に合格した者に修士（芸術）の学位を授与します。作品制作と学位論文の審査及び試験は、その作品や論文が研究の学術的意義、新規性、創造性を有しているか、学位申請者が制作研究の推進能力、制作と研究成果の説明能力、幅広い専門的知識、表現研究における独自性を有しているか等を基に行われます。

カリキュラム・ポリシー（教育課程編成・実施の方針）

本専攻は、教育理念に沿って次の方針でカリキュラムを編成します。

• 各専門分野における研究能力と表現者としての高度な作品制作能力を培わせます。
• 美術やそれを取りまく社会に積極的に目を向け、現代社会に深く関わる表現や研究をするための方法論や技術を探究します。
• 内外の文化・芸術の歴史に対する理解を深め、未来の表現に対しの可能性を探究します。

アドミッション・ポリシー（入学者受入れの方針）

本専攻は、教育理念を実践するため、次のような人を受け入れます。

日本画、洋画、彫刻、芸術文化、視覚芸術の各専門分野における基礎的な知識に加え、表現や理論的な思考などの能力を自ら学び開拓する意欲に溢れ、優れた専門家や研究者をめざす人を求めます。