デザイン専攻

デザイン領域におけるプロフェッショナルの育成を目指して
Division of Design

世界のあらゆる情報が即時的に目にすることのできる現代において、様々な場面で人間と社会、人間と環境が共生できるためのよりデザイン的な問題解決への取組みの必要性が高まっています。

デザイン専攻では、人間の感覚や特性に関する情報を基軸にしながら、次世代のデザインを創造するための「方法論」と「表現技術」に特化した研究を行っています。

デザイン研究の核となるプロダクトデザイン、スペースデザイン、グラフィックデザイン、インフォメーションデザイン、写真映像表現、マンガ表現の探究を通じて、新しいデザイン界の担い手として高次元の創作活動が行える人材や、指導的な役割を果たす先進的かつ専門的なプロフェッショナルを育成します。

• 専攻（修士課程）のポリシー

講座名・研究内容および教育組織

プロダクトデザイン

少子高齢・人口減少社会における暮らしの支援など、社会領域分野におけるプロダクトデザインのあり方をデザイン思考プロセスを遂行しながら提案する。

教員

• 教授　飯田 晴彦

スペースデザイン

景観作りをテーマとし、リサーチにより地域課題を抽出し、新しい地域づくりにつなげるための提案を行うことで現実的な都市デザインの方法を学ぶ。

教員

• 教授　原田 和典

グラフィックデザイン

多様化するデザイン現場に対応する力を育むために、テーマに沿った様々な思考と分析を繰り返し、ビジュアルコミュニケーションを前提としたグラフィックデザインの目的を探究する。

教員

• 教授　岩上 孝二
• 教授　三枝 泰之

インフォメーションデザイン

複雑な情報を整理し、わかりやすく伝えるための行為である情報デザインの歴史的背景の理解からデザインプロセスおよびその実践に取組み、次世代のコミュニケーションの可能性を追求する。

教員

• 教授　森野 晶人

写真映像表現

写真・映像の表現を駆使し、理論・技術を通した展開能力を養いながら、問題解決のための視覚表現の可能性を追求する。

教員

• 准教授　甲野 善一郎

マンガ表現

広義における「マンガ表現（＝ストーリーマンガ、イラストレーション、キャラクター表現など）」に内在する理論、歴史変遷、作画技術、産業的価値などの側面を踏まえて、発展的に考察し、デザインや視覚表現のあらたな可能性について追求する。

教員

• 准教授　小川 剛