学科ニュース
機巧(からくり)研究会が設計コンテスト(形状設計コース)に参加!
2025年12月18日
工学部 機械工学科の「機巧(からくり)研究会」が、公益社団法人 日本設計工学会が主催する「設計コンテスト2025」に2年連続で出場しました。所属学生のスキルアップを目標に昨年度から挑戦を続けており、本年度は2チームがエントリーし、両チームともに「努力賞」を受賞しました。
このコンテストは、3D-CADを設計ツールとして用い、指定された仕様に基づいて事務機器や家電製品の設計力やアイデアの独自性を競うものです。1チーム2名で協働して設計する力も求められ、2025年度の課題は「防犯ブザー」でした。
2025年度大会には、前川さん(工学部機械工学科2年・長崎県 大村工業高校出身)と、藤崎さん(同学科2年・熊本県 第二高校出身)、
成松さん(同学科2年・熊本県 東陵高校出身)と、中島さん(同学科2年・熊本県 文徳高校出身)の2チームが「形状設計コース」に参加しました。
学生たちは4月から設計仕様の読み込みや製品コンセプトの検討を開始。防犯ブザーの機能や付加価値について考え抜き、設計を進めてきました。夏季休暇中には3D-CADの修練に加え、射出成形や金型要件などの自学自習を重ね、12月6日(土)に関東学院大学で開催された成果発表会(最終審査)に臨みました。
会場では、各大学の教員や企業の技術者との質疑応答、試作品の展示、他大学の参加チームとの意見交換を行いました。その結果、2年生ながら、両チームともにその取り組みが認められ「努力賞」の評価を得ることができました。



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