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オオミズナギドリの生態調査のためのセンサシステムに関する共同研究での見学など

2025年09月18日

2025年9月10日（水）~13日（土）、岩手県にある東京大学大気海洋研究所・大槌沿岸センターにおいて、オオミズナギドリの生態調査のためのセンサシステムに関する共同研究の一環として、野上大史准教授(工学部機械工学科)と、野上研究室所属の山内さん(同学科4年・熊本県 熊本学園大学付属高校出身)、宮崎さん(同学科4年・熊本県 マリスト学園高校出身)が施設の見学および実験を行いました。本研究では、オオミズナギドリの生態調査・解明に資する生体情報計測技術の確立を目指しており、生態調査に役立つセンサシステムの開発に挑戦しています。

山内コメント：今回の研究では、オオミズナギドリのセンサ開発を行うため、岩手県沿岸部の研究所に訪れました。オオミズナギドリを間近で観察し、研究者の方から色々とお話しでき、大変参考となりました。
また、他の大学の学生と話す機会があったことも、大きな刺激となりました。卒業研究まであとわずかですが、この経験を活かしていきたいと思います。

宮崎コメント：今回の研究では、東京大学や慶應大学など、様々な大学の修士や博士の方々が一つのチームとして協力して取り組んでおり、そこに我々も加わりました。印象的だったのは、オオミズナギドリの調査が無人島で寝泊まりしながら行われていたことです。私は就職することを決めていますが、こうした現場での経験を通して、修士に進むのも魅力的だと感じるほど、非常に良い経験でした。

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