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2019年01月09日
2018年12月11日(火)~14日(金)、タイのプーケットにて、第9回タイ機械学会(TSME)主催・機械工学に関する国際会議TSME-ICoME 2018(The 9th TSME International Conference on Mechanical Engineering)が開催され、本学の齊藤弘順教授(工学部機械工学科)が「代替エネルギーと燃焼(Alternative Energy and Combustion)」分野の最優秀論文賞(Best Paper Award)を受賞しました。この論文賞は、機械工学における各分野(8分野)からそれぞれ1件の論文に対して授与されるものです。なお、表彰された分野では、24件の論文発表がありました。
8分野のBest Paper Award 受賞者(左から5人目:タイ機械学会長/左から6人目:齊藤教授)
受賞タイトル:「Numerical Study on the Required Surrounding Gas Conditions for Stable Auto-Ignition of an Ethanol Spray」
著者:Hironori Saito, Koji Uchida, and Norihiko Watanabe (崇城大学工学部機械工学科)
受賞論文の内容は、再生可能エネルギーであるバイオマス由来の燃料に対応した、ディーゼル型高効率エンジンを実現するために克服しなければならない課題(自己着火現象の解明と着火制御技術の確立)への取り組みに関するものです。その独創性・将来性のある研究内容と成果が高く評価され、受賞に至りました。
【新聞:西日本】機械工学科 齊藤教授 高齢ドライバー事故防止へ 車の先進技術紹介
/news/media/2018/180911_002884.html
齊藤教授が国際会議において論文賞(Outstanding Paper Award)を受賞!
/faculty/engineering/mechanical/news/2015/160107_001794.html