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2018年06月19日
2018年6月7日(木)、本学大学院生の河野くん(工学研究科修士課程機械工学専攻1年・宮崎県日向高校出身)が、日本設備管理学会主催の学術講演会で研究成果を発表しました。
【平成30年度 春季研究発表大会】
日時:2018年6月7日(木) 16:00~16:20(口頭発表)
会場:早稲田大学 西早稲田キャンパス(東京都)
主催:日本設備管理学会
発表題名:転がり軸受の損傷に与える潤滑油新還元添加剤(SOD-1PN)の効果に対する考察
この研究は企業との共同研究による潤滑油添加剤の開発品の成果で、本会では設備管理分野でのセッションにて、特徴のメカニズムを提案し、寿命性能の向上など多大な成果を発表することができました。
研究活動を始めて1年あまりで論文原稿を書き上げ、堂々と発表する河野くんの姿に、指導教員の里永憲昭教授は、「安心して聴講することができました。質疑応答も含めて大勢の聴衆の前で堂々と説明する姿は凛々しく、研究者としての成長が感じられ、正直驚きました。」と話し、彼の更なる活躍を期待していました。
本学会は企業の生産技術者が多数参加しており、発表後も性能やメカニズムについて詳細を問われ、丁寧に対応していました。設備の寿命安定性を機械要素からアプローチする視点に注目が集まりました。
■昨年のニュース
里永研究室の修士課程2年生が研究成果を学会発表
/faculty/department/mechanical/news/170605_008008.html