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学科ニュース

バイオ甲子園2020論文集など複数の冊子が発行されました

2021年01月11日

本学寺本祐司教授（生物生命学部応用微生物工学科）が会長を務めるバイオテクノロジー研究推進会は、特別講演会、助成研究成果報告会、バイオ甲子園、バイオ市民公開講座を主催し、本年は、新型コロナ感染拡大予防のため講演会や口頭発表は行わず、出版物を発行しました。

2020年9月、佐賀大学農学部生物資源科学科生命機能科学コース教授後藤正利氏の総説「多様な麹菌の特徴を生かした育種改良研究」を発行し、特別講演会としました。

2020年10月、2019年度助成研究成果報告書を発行。
市原英明教授(生物生命学部応用生命科学科)「転移性乳がんに対するトレハロースリポソームの治療効果」、進正志教授(同学部学科)「抗うつ薬フルボキサミンの免疫組織化学的薬物動態研究」の2件の研究成果を掲載しました。

2020年12月、第29回バイオ甲子園2020・論文大会論文集を製本、発行。
最優秀論文賞を受賞した熊本県立済々黌高等学校生物部ウニ班の論文「放射相称であるウニ類の体に方向性があった」など全12校の入賞論文を掲載しています。

同月、崇城大学横溝和美教授(薬学部薬学科)の特別寄稿「未病対策のための健康食品の利用法」を発行し、第35回バイオ市民講座としました。　

第29回バイオ甲子園2020・論文大会論文集

横溝和美教授　特別寄稿「未病対策のための健康食品の利用法」

2019年度助成研究成果報告書

佐賀大学農学部生物資源科学科生命機能科学コース後藤正利教授
総説「多様な麹菌の特徴を生かした育種改良研究」

第29回バイオ甲子園2020 最優秀論文賞
熊本県立済々黌高等学校生物部ウニ班
「放射相称であるウニ類の体に方向性があった」
http://www.biotech.gr.jp/kousien/2020/img/bio2020seiseikouni.pdf

崇城大学薬学部横溝和美教授特別寄稿
「未病対策のための健康食品の利用法」
http://www.biotech.gr.jp/shimin/2020/2020shiminbio.pdf