学科ニュース

第33回バイオ市民公開講座を開催しました

2019年01月30日

2019年1月19日(土)、熊本市国際交流会館大ホール（熊本市中央区）にて、第33回バイオ市民公開講座が開催されました。本講座は、本学内に事務局があるバイオテクノロジー研究推進会【会長：寺本祐司教授（生物生命学部応用微生物工学科）】が主催しました。今年はラグビーワールドカップ2019や2019女子ハンドボール世界選手権など、熊本で世界的なスポーツイベントの開催を控えていることから、「スポーツと健康な生活」を総合テーマに実施されました。

阪本達也氏（本学学生部長・総合教育センター講師）は、「健康スポーツのすすめ ― スポーツって、良いですよネ ―」というタイトルで講演し、長く熊本県でハンドボールの指導に携わった経験を踏まえ、実生活における運動の実戦方法や効果について語りました。今日スマートフォンやパソコンを長時間使用することが多く、"前かがみの姿勢"になる傾向があり、健康に悪影響を及ぼしていることから、正しい姿勢や歩き方をステージ上で実演しながら紹介しました。

増村雅尚氏（本学総合教育センター准教授／日本オリンピック委員会強化スタッフ）は、「スポーツと健康 ― アスリート生活は健康生活！？ ―」というタイトルで講演しました。増村准教授は、プロアスリートとして富士フィルムや堺ブレイザーズで活躍し、現在は日本オリンピック委員会の強化スタッフとしてバレーボール日本代表チームのデーター収集と解析を行っています。本講演では、バレーのスパイクのコンピュータ解析動画の他、女子日本代表選手のアタックを指導している様子も紹介しました。

また、当日は本学学生たちが、運営のお手伝いをしてくれました。

左から：山本さん（生物生命学部応用微生物工学科4年）／棈松さん（修士課程応用微生物工学専攻1年）／岩切さん（同左）

過去ニュース

第32回バイオ市民公開講座を開催しました
/faculty/biotechnology/microbial/news/2017/170911_002481.html

第31回バイオ市民公開講座が開催されました。
/faculty/biotechnology/microbial/news/2016/160913_002446.html