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学科ニュース

デザイン学科がプログラミングでものづくり

2019年02月21日

2019年2月12日(火)、芸術学部デザイン学科3年生の授業「クロスメディア総合実習」(担当:森野晶人教授)にて、5組のグループの作品発表会が行われました。 
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情報学部情報学科を卒業後大学院芸術学専攻でデザインを学んだ畑中さん(㈱フュージョンテク ソフト開発担当)をゲストスピーカーに迎え、学生らはこれまで学んだプロダクトデザインの知識に、「光と音と動き」に関するプログラミングの情報技術を加え、基板Auduinoを使用しそれぞれのテーマ作品を制作しました。
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畑中さん(先輩アドバイザー)

プログラミングを加えた作品を、動画も作ってプレゼンする為チームワークも重要となる発表会でした。先生方からは、苦労した点を聞かれ、各チームからのユニークな回答に笑いが起こることもありました。
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サーボモーターを使用したバナナ型のタイマーや、基盤を2枚使用した自動開閉式ハンガーなど個性的な作品が並びました。
森野教授より「完成度に差はあるが、各企画を実現させたことが大いに評価できる。作品のプロモーションビデオはどれも面白く、説得力が増す。さらにデザインの幅を広げてほしい。」と総評しました。
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森野教授

授業には、アウクスブルグ応用科学大学(ドイツ)の留学生ダニエルさんとナディーンさんも参加。ダニエルさんはプログラマーでもあり、この実習では技術的なプログラムについてアドバイザーを務めました。
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後方/ナディーンさん 前方/ダニエルさん

各プレゼンの様子

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1.バナナはおとしごろ
 3Dプリンターで作ったバナナがタイマーで落ちる

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2.HASAMUWAY
 干したタオルが時間や光を感じて自動的に落ちる

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3.KINSUMA
 筋トレのペースメーカー用アプリ(プレゼン動画はスマホに腕と足を付けて筋トレしている)

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4.サウンドエフェクトシューズ
 動くと靴の裏につけた感圧センサーから取り込んだ音が出る

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5.おかえりホタル
 帰宅したとき、ドアと連動させた傾斜センサーにより一定時間傾けると作品のホタルが光る