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卒業後の進路

デザインの基礎技術と構想力を身につけることで、広告・出版・印刷等企業の制作部門やデザインプロダクション、各種メーカーや建築系企業の企画・デザイン部門など、進路は多岐にわたります。大学院に進み、研究を続ける学生も少なくありません。

活躍する卒業生

株式会社これから
制作サークル 所属 デザイナー

上村さん
2022年卒 熊本県/八代高校出身

上村さん

デザイン「以外」の学びが デザイン力を高めてくれた

在学中はグラフィックデザインコースに所属していた上村さん。デザインそのものよりも、企画やプレゼンが得意だと感じていたという。1~3年次に取り組んだ地域プロジェクトでは、チームでプロジェクトを動かす経験も積み、企画力や提案力、行動力を大いに磨いた。「面白い仕事がしたい」という思いから彼女が志望したのが、東京・大阪でECサイトの制作・運営サポートなどを手掛けるベンチャー企業「これから」だ。現在は東京オフィスのデザイナーとして、ECサイト制作に携わっている。サイトデザインを考え形にするのが主な業務で、営業・ディレクター・デザイナー・コーダーとチームで動くことが多い。ここで大学時代のプロジェクト経験が生きているという。「私はちょっと出しゃばりなデザイナーで、クライアント様に戦略やマーケティングの提案まで口出ししちゃうんです(笑)。でも、それはサイトを訪れるユーザーにとって何が最善かを考え抜きたいから。デザインだけでなく、企画から携われる今の環境は、大学時代の経験をそのまま生かせていると感じます」。今後は、さらにデザインの枠を超えた視点を持ち、クライアントのビジネスの成長に貢献できるクリエイターを目指している。

株式会社C2C
代表取締役社長

山田さん
2003年卒/福岡県・門司高校出身

山田さん

クリエイターの熱意や情熱を引き出し生かすアニメ制作を

東京を拠点に、2024年4月には熊本スタジオも開設した「C2C」。アニメーションの企画・制作を主軸にTVアニメ・遊技機などのアニメーションの映像制作を専門にする企業だ。ここで代表取締役社長を務める山田さんは、実は崇城大学芸術学部1期生。アニメーターを夢見て、九州内に芸術学部ができるとの朗報に入学を決めたという。卒業後は念願のアニメ業界へと就職。制作スケジュールの調整や管理業務に適性を見出し、現在、約80名のスタッフを抱える「C2C」の代表を務めるに至る。「アニメ制作は、1話ごとに100人近く、シリーズで1000人以上のスタッフが関わる上に、作品のクオリティに直結するクリエイティブな判断や作業も行わなければならないので、正直、制作中の大半は大変です。でも、納品後には達成感があり、クリエイターやクライアントから良い反応をもらえると報われます」と山田さん。今の目標は、自社オリジナルアニメを制作すること。「自身が子どもの頃にアニメを見て憧れたように、私達のアニメを見てアニメ業界を志す子ども達が増えてくれると、幸せですね」。

アサヒシューズ株式会社
商品開発部・商品デザイン課

大山さん
2023年卒/鹿児島県・鹿児島実業高校出身

大山さん

奥深きシューズの世界 思いを込めたデザインを

クラフトマンシップが息づく街・福岡県久留米市。古き良き日本のものづくりの精神を宿した老舗のシューズメーカー「アサヒシューズ」で、デザイン学科OBの大山さんが活躍している。取材時はまだ入社2年目だったが、すでにシューズデザインを任されている商品もあるほどで、「靴というプロダクトの奥深さを学ぶ日々です」とやりがいに表情を輝かせている。デザイン学科でプロダクトデザインコースを専攻していた大山さん。文具や家具など幅広いプロダクトデザインを学ぶ中で特に靴に興味を持ち、半ば独学で学んでいたそう。「実際の靴のデザインは、ミリ単位でクオリティが変わってしまう世界。難しいことも多いですが、それが楽しいです」。規格書の作成や材料の発注、技術試験の依頼など他部署とも連携を取りながら日々試行錯誤を繰り返し、デザインの開発から生産されるまでの一連の過程を経て、商品として発売された時の達成感と喜びはひとしおだと語る大山さん。大好きな「靴」に思いを込めて、これからも様々な人々を足元から輝かせるデザインを生み出してゆく。