「ドローン」を使った特別講義が開催されました @デザイン学科
2018年07月18日
2018年7月13日(金)、「ドローン(無人航空機)」を使った授業(担当:
甲野善一郎准教授・
芸術学部デザイン学科)が開催され、本学芸術学部デザイン学科の学生約80名が参加しました。
今年は授業の一環として、地域に対するデザイン実践プロジェクトを行っています。今回特別講師として、ドローンでの空撮業務や産業用用途への導入サポートなどを行っている株式会社コマンドディーの稲田悠樹氏をお招きし、特別講義を実施しました。
講義では、ドローンの操作方法や飛行ルールなど、稲田氏自身が撮影・編集した熊本県阿蘇郡南小国町のPR動画などを鑑賞しながら、空撮映像の面白さをどう伝えるか、撮影時にどのようなポイントに気を配るかなどを実演しながら解説していただきました。
さらに、稲田氏は「ドローンは映像作品の撮影だけでなく、災害時の被害状況の調査、山中での遭難者や不明者の捜索、物資の運搬など、色々な産業への活用が期待される」とお話しされ、講義を受けた植野さん(3年・山口県萩高校出身)は、「ドローンを使った映像作品の撮影は理解していたが、色々な産業に応用できるという視点は新鮮だった」と感激の様子でした。松岡さん(1年・熊本県東稜高校出身)は、稲田氏の作品を観て、「ドローンを使った映像はとても面白い。今後の作品作りに活用したい」と意気込みを語ってくれました。

(左:植野さん/右:松岡さん)
その後は教室から移動し、実際にドローンを飛ばして空撮を行いました。
授業が終わってからも、ドローンについて稲田氏へ質問する学生が相次ぎ、学生にとっても良い刺激となり、この特別講義をアレンジした
甲野准教授も「今回の授業で学んだことを、是非作品作りに活かしてほしい」と学生たちを激励しました。
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