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2025年06月26日
2025年5月27日(火)~6月2日(月)、韓国の蔚山大学で、情報学部情報学科の海外研修プログラムとして国際ワークショップが開催されました。昨年度に引き続き、今年度は崇城大学として2回目の参加となり、蔚山大学および芝浦工業大学との三大学による共同開催となりました。
国際交流や韓国に関心を持つ学生を対象に説明会を実施したところ、16名以上が参加し、その中から選抜された情報学部の学部生10名(2年生1名、3年生9名)が本研修に参加しました。ワークショップ全体の参加者数は65名であり、内訳は蔚山大学23名、崇城大学10名、芝浦工業大学32名でした。
本年度のワークショップは、「Micro Futures Design ― 今、未来を描く」というテーマのもと、デザイン・情報など多様な分野の学部・大学院生が混成チームを組み、共同で実施されました。参加学生は、生活の中にある小さな不便や日常の習慣をひとつ選び、3日間にわたって「未来的視点」から再解釈・再設計する取り組みを行いました。技術・感性・文化を融合させたプロトタイプやサービス提案を行い、最終日には英語によるプレゼンテーションが実施されました。
参加学生からは、他大学・他学科の学生との交流を通じて視野が広がり、すべて英語で行われたディスカッションや発表を通じて、英語でのコミュニケーション能力が向上したとの声が多く寄せられました。また、現地の学生との交流や釜山・慶州の街並みの探索を通じて、多様な価値観に触れたことが、今後のキャリア形成において大きな糧となる貴重な経験であったとの感想もありました。
6月23日(月)には、参加学生による「海外研修報告会」が情報学科で開催されました。
※引率教員:情報学科 亜原理 有 教授
オープニングセレモニー(蔚山大学)
世界遺産見学(慶州)
ワークショップ風景
合同食事会
発表会風景
終了式
海外研修報告会
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