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  1. 情報学部未来情報コース学生グループが政策アイデアコンテストで入賞

学科ニュース

情報学部未来情報コース学生グループが政策アイデアコンテストで入賞

2022年11月28日

2022年11月19日に開催された一般社団法人大学コンソーシアム熊本主催「令和4年度 地域課題解決のための政策アイデアコンテスト」において情報学部未来情報コースの「北区福祉グループ」が審査員特別賞を受賞しました。
このコンテストは、熊本県(特に水害被害にあった人吉地域)と熊本市の現状を分析し、それぞれの地域の10年後の未来を想定したうえで地域の課題を解決するアイデアが募集されました。

令和4年度 地域課題解決のための政策アイデアコンテスト

10月11日(火)、未来情報コースの講義「異分野イノベーション」で、本学IoT・AIセンターと連携協定を締結している熊本市北区役所の職員と共同して北区の地域課題の解決に取り組んでいる4つの学生グループが熊本市の政策アイデア部門の予選(書類選考)に応募しました。
そのうち「北区福祉グループ」「熊本市北区連携プロジェクト子供班」が本選に進みました。

本選では熊本県への提案5件と、崇城大学からの2件を含む熊本市への提案12件が発表されました。
「北区福祉グループ」は、北区弓削校区3町内自治会と推進する認知症予防を目的とする多世代交流コミュニティ構築の取り組みを紹介し、取り組みを全市に拡大することで10年後の熊本市の認知症対策の柱とする施策を提案しました。

また、「熊本市北区連携プロジェクト子供班」は、北区内の北部中学校JRCや北部公民館と連携して推進する中学生が活躍するコミュニティ構築を紹介し、取り組みを拡大することにより10年後の熊本市中学生がボランティア活動のみならず地域ビジネスの分野において活躍することにより、熊本市の活性化を図るアイデアを提案しました。ほくぶフェスタでの活動の報告はこちら

審査の結果、多世代交流により認知症予防を実現するアイデアを提案した「北区福祉グループ」が審査員特別賞を受賞しました。

他の提案者のアイデアが多額の財源を要したり、財源について考察されていないものが多かったのに対して、崇城大学2チームについては本学星合隆成教授(情報学部情報学科)が提唱するSCB理論を用いて、既に存在する資源同士のつながりを利用するコンセプトに基づく低コストで持続可能なアイデアを提案したことで、審査員から「実現可能性が高い」との講評をいただきました。この講評について、北区福祉グループ、熊本市北区連携プロジェクト子供班ともに、今後さらに研究を進める意欲が増したと語っていました。

このような成果を上げる研究フィールドを提供してくださっている熊本市北区のみなさまに心から感謝するとともに、未来情報コースの学生による地域課題の解決に向けた活動を北区と連携し着実に推進してまいります。

◆北区福祉グループメンバー
栃原さん(情報学部情報学科・熊本県 第一高校出身)
前田さん(同学科・佐賀県 伊万里高校出身)
吉岡さん(同学科・宮崎県 延岡高校出身)
渡邊さん(同学科・熊本県 第二高校出身)
木村さん(同学科・熊本県 文徳高校出身)
京田さん(同学科・熊本県 文徳高校出身)
帖地さん(同学科・鹿児島県 鹿屋高校出身)
前田さん(同学科・熊本県 清陵高校出身)

◆熊本市北区連携プロジェクト子供班
桑本さん(同学科・熊本県 千原台高校出身)
田口さん(同学科・熊本県 文徳高校出身)
深谷さん(同学科・熊本県 千原台高校出身)
村山さん(同学科・宮崎県 日向高校出身)
一法師さん(同学科・熊本県 文徳高校出身)
大橋さん(同学科・熊本県 文徳高校出身)
武田さん(同学科・熊本県 東海大学付属熊本星翔高校出身)
本田さん(同学科・熊本県 第一高校出身)
山下さん(同学科・熊本県 鎮西高校出身)

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