ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ

学科ニュース

古賀研究室が日本都市計画学会九州支部大会で研究発表

2025年12月10日

2025年412日(土)、九州大学西新プラザ(福岡市)にて日本都市計画学会九州支部研究発表会が開催され、古賀研究室が参加しました。

大学院修士2年以上を対象としたオーラルセッション部門では、古賀研究室から大塚さん(工学研究科建設システム開発工学専攻修士課程2年・熊本県 マリスト高校出身)が研究発表を行いました。大塚さんは、熊本市中心市街地に集積する都市情報を対話形式で提供するAIまちづくりコンシェルジュを提案し、産官学民連携のプロセスを経て開発したAIまちづくりコンシェルジュが、まちなか回遊支援において有用であることを検証した研究「産官学民連携によるAIまちづくりコンシェルジュの開発と有用性の検証―AI技術を活用した都市情報のデータベース化と対話型情報提供の試み―」を発表しました。

ポスターセッション部門では、九州各大学の都市計画研究室から31名の学生が参加し、古賀研究室からは7名の学生が参加して研究成果をポスター形式で発表しました。

以下は古賀研究室の学生の発表題目となります。

・園田さん(工学部建築学科4年・熊本県 第二高校出身)
IT 技術を活用した二地域連携による防災まちづくりの取り組み
防災マップづくり支援システムと災害AR イメージアプリの開発

・橋本さん(同学科4年・熊本県 済々黌高校)
交通弱者のまちなか回遊支援に向けた通りのバリアフリー整備に関する実態調査と分析

・福本さん(同学科4年・熊本県 学園大付属高校出身)
熊本市中心市街地おける店舗の交通弱者の受け入れに関する実態把握と分析
交通弱者のためのバリアフリーマップの開発に向けた取り組み

・藤原さん(大学院工学研究科建設システム開発工学専攻・熊本県 東稜高校出身)
CAD モデリング手法とフォトグラメトリ手法を併用したメタバース商店街の構築

・石元さん(工学部建築学科4年・熊本県 第一高校出身)
メタバース商店街とリアル商店街をつなぐまちづくり手法の提案と実証実験による検証

・津留さん(同学科4年・熊本県 翔陽高校出身)
八代市における歴史的建造物を活用したまちづくりの提案
八代市厚生会館のメタバース空間による再現の試み

・大塚さん
AI まちづくりコンシェルジュの開発と社会実験による有用性の検証
AI 技術を活用した都市情報のデータベース化と対話型情報提供の試み

オーラルセッション部門での大塚君の発表の様子

ポスター発表を行う学生の様子①

ポスター発表を行う学生の様子②

関連ニュース

古賀研究グループが九州まちづくり賞を受賞
/faculty/engineering/architecture/news/2025/251124_006643.html

古賀研究室の学生が最優秀賞を受賞
/faculty/engineering/architecture/news/2025/251124_006642.html