第21回日本がん分子標的治療学会学術総会で松本研究室の研究成果を発表!
2017年06月20日
2017年6月14日(水)~16日(金)、九州大学医学部百年講堂・同窓会館(福岡市)において、第21回日本がん分子標的治療学会学術総会が開催されました。
大学院工学研究科博士後期課程応用生命科学専攻松本研究室の博士課程3年の桑原啓司さんが「トレハロースリポソームの肺がん細胞に対するアポトーシス誘導」、同2年の奥村真樹さんが「ハイブリッドリポソームのがん細胞への特異的蓄積による in vivoでの大腸がん治療」、同2年の元村宗誠さんが「カチオンリポソームによる膵臓がんの転移抑制」と題して研究発表しました。
本研究は、薬物を含まないリポソームのみでのがん抑制効果に関する研究で、多くの研究者や企業より高い関心が寄せられ、活発な質疑が行われました。本学会には、
松本陽子教授、
市原英明准教授も参加し研究討議を行いました。松本陽子教授はモデレーターとして司会進行もされました。

大学院応用生命科学専攻博士後期課程3年
桑原啓司さん(福岡県立新宮高等学校出身)

大学院応用生命科学専攻博士後期課程2年
奥村真樹さん(熊本県立松橋高等学校出身)

大学院応用生命科学専攻博士後期課程2年
元村宗誠さん(福岡県立三池高等学校出身)