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2020年08月04日
本学の太田広人准教授(生物生命学部応用微生物工学科)の研究「カイコの摂食行動を支配するドーパミン受容体シグナリングの解明」が、「昆虫と自然(2020年7月号)」に掲載されました。
本誌では、科学研究費等の研究費にて国内で昆虫の研究をしている研究者の取り組みを紹介する<INSECTS REPORTS>というコーナーが設けられています。太田准教授は、今年度から科学研究費基盤Cに採択され、その研究内容がコーナーを通じて紹介されました。
近年、カイコ研究は、新しい産業基盤をつくるものとして注目が集まっており、"蚕業(さんぎょう)革命"を合言葉に、国内外で広がりを見せています。熊本県を代表するカイコ研究者の一人として、太田准教授の研究や取り組みはこれまでにも、講演会、雑誌、書籍、ネット記事などを通じて、多数紹介されています。
❏掲載記事はこちら ⇒202007_konchutoshizen.pdf
月刊「昆虫と自然」は、1966年創刊の国内で最も歴史のある昆虫雑誌で、蝶や甲虫をはじめとした昆虫の様々なトピックスに焦点をあて、幅広い読者層に対応したタイムリーな内容を掲載しています。昆虫の研究者、愛好者を含め、国内の昆虫界における影響は大きく、本誌の役割は高く評価されています。
http://hokuryukan-ns.co.jp/cms/book_category/x07/
研究応援プロジェクトリサーチア カイコ研究が次世代産業の基盤をつくる
https://r.lne.st/2016/06/08/ohta-hiroto/
太田広人准教授が令和2年度農薬科学研究奨励金に採択!
/faculty/biotechnology/microbial/news/2020/200630_004170.html
※発行元より掲載の許諾を得ています。