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2020年06月30日
本学、太田広人准教授(生物生命学部応用微生物工学科)の研究テーマ「昆虫チラミン受容体に対する殺虫性精油のアロステリック様作用に関する研究」が、日本農薬学会の令和2年度「農薬科学研究奨励金」に選ばれました。
「農薬科学研究奨励金」は、作物保護に必須の資材である農薬の研究を支えることで社会に貢献することを目的とし、その基盤となる化学と生物の領域を含め、広く農薬科学研究全般に対して交付されます。
太田准教授は、カイコを中心に昆虫生体アミン受容体の機能解析を進め、その成果を農薬開発に役立てる研究をおこなっています。
「日本農薬学会」は、作物保護や農薬をめぐる諸問題を考える学問・技術の発展、即ち農薬科学の発展を通して人類の福祉に貢献し、さらに人口爆発、地球環境などの人類の諸問題の解決に寄与することを目的に昭和50年に設立された学会です。
http://pssj2.jp/
院生の論文が米国科学誌に掲載
/faculty/biotechnology/microbial/news/2019/200126_004013.html