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2019年09月20日
2019年7月20日(土)、第4回次世代ベンチャーコンテスト「熊本テックプラングランプリ」において、本学大学院生の岩井さん(工学研究科博士前期課程応用生命科学専攻1年・熊本県秀岳館高校出身)が代表を務める「P&A」(Photosynthetic bacteria&Algae)が最優秀賞を受賞しました。
同コンテストには、県内の大学やベンチャー32チームの中から選ばれた12チームが出場し、当日は総勢360名を超える聴講者の前で口頭発表が行われました。外部のコンテスト初出場となるP&Aは「光合成細菌由来の藻類活力剤」について発表し、最優秀賞受賞、および、広い分野からの意見や企業との繋がりを得ることができ、さらなる進化が期待されます。
当日は宮坂均教授(生物生命学部応用生命科学科)が出席
左:宮坂教授/右:岩井さん
微生物の一種である光合成細菌は、光合成を行うことで、農作物や水産物の成長促進・品質向上を促します。
応用範囲は幅広く、クルマエビの免疫力工場、畜舎や堆肥の脱臭効果、昆虫の成長促進に関する研究も行われています。
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