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アジア国際生物化学工学会議「ACB2019」（台湾）で研究成果を発表

2019年07月24日

2019年7月1日(月)~4日(木)、台湾の新北市にて、アジア国際生物化学工学会議「The 14th Asian Congress on Biotechnology（ACB2019）」が開催され、本学の松本研究室に所属する園田さん（工学研究科博士前期課程 応用生命科学専攻2年・熊本県東稜高校出身）と髙木さん（同1年・長崎県西陵高校出身）が参加し研究成果を発表しました。

園田さんと髙木さんの「薬物を含まないリポソームのみでのがん治療効果に関する研究」は、多くの研究者や企業から高い関心が寄せられ、活発な質疑が交わされました。同会議には市原英明 教授（生物生命学部応用生命科学科）も参加し、積極的に研究討議を行いました。

研究発表

　
園田さん
「Therapeutic Effects and Antitumor Mechanism of Trehalose Liposomes against Breast Adenocarcinoma along with Apoptosis」

　
髙木さん
「Inhibitory effects of cationic liposome on the growth and metastasis of cholangiocarcinoma cells along with apoptosis」

左から市原教授・髙木さん・園田さん

同会議は、世界中の研究者や若い科学者が新しい発見を発表し、バイオテクノロジーの将来について議論するプラットフォームを提供することを目指し、応用微生物学・医学バイオテクノロジー・ナノテクノロジー・バイオマテリアル／再生医療・合成生物学等さまざまなセッションで構成されています。開催国の台湾をはじめとしたアジア諸国に加え、アメリカ・カナダ・スウェーデン・スイス・オーストリア・ニュージーランド等、世界中から国際的に活躍している研究者700名以上が集い、800件以上の研究発表がされました。

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