松本研究室の大学院生が化学工学会第83年会で学生賞を受賞!
2018年03月23日
2018年3月13日(火)~15日(木)、大阪において
化学工学会第83年会が開催され、
大学院応用生命科学専攻修士課程1年 辻村さんが「大腸がんの光線力学的療法を目指した蛍脂質含有リポソームのセラノスティクス」の演題でポスター発表し、見事に学生賞を受賞しました。全国の大学の中から、バイオ部門の発表演題84件中、受賞は10件であり、九州からは国公立を含め唯一本学のみでした。
辻村さんは、大学院修士課程1年間の研究成果をまとめ、堂々と発表し、質問にも的確に答えていました。本学会では博士課程3年 桑原さんが「トレハロースポソームのアポトーシス誘導による肺がん治療」の演題で、
生物生命学部応用生命科学科4年 園田さんが「ハイブリッドポソームの選択的長期蓄積による乳がん治療効果」の演題でポスター発表しました。
種々の素材から成るリポソームを用いたがん抑制効果、制がんメカニズムおよびがん検出と治療を同時に行うセラノスティクスについて、多くの研究者から関心が寄せられました。本学会には
松本陽子教授、
市原英明准教授も参加し、活発な研究討議が行われました。

大学院応用生命科学専攻修士課程1年 辻村さん(私立真和高等学校(熊本)出身)

大学院応用生命科学専攻博士課程3年 桑原さん(福岡県立新宮高等学校出身)

生物生命学部応用生命科学科4年 園田さん(熊本県立東稜高等学校出身)
▽化学工学会第83年会学生賞受賞者一覧
http://www3.scej.org/meeting/83a/pages/jp_prize-83a.html
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http://www.sojo-u.ac.jp/faculty/department/lifescience/news/170706_008087.html