松下研究室の大学院生が優秀演題賞を受賞!
2017年11月29日
2017年11月23日(木)~11月25日(土)、
日本動物実験代替法学会第30回大会が、大田区産業プラザ(東京都)において開催され、
大学院工学研究科博士前期課程応用生命科学専攻2年(松下研究室)の中村さんが「三次元培養担体Cellbedを用いたHepG2細胞の薬剤耐性現象及び胆汁排泄機能の再現」の演題でポスター発表し、見事に優秀演題賞(35歳以下の若手研究者が対象)を受賞しました。
また、この研究成果は、
松下研究室と国立医薬品食品衛生研究所薬理部 室長の石田誠一博士および日本バイリーン株式会社との共同研究でもあります。
本学会では、同修士課程2年の白木さんが「胎児肝細胞及び成人肝細胞のメタボローム解析と化学物質毒性発現の比較解析(第四報)」、同修士課程2年の長﨑さんが「三次元培養担体Cellbedを用いたヒト凍結肝細胞の機能発現および維持培養に関する研究」の演題でポスター発表を行いました。
また、
古水雄志准教授が「ハイブリッドリポソームはヒト肝臓がん幹細胞の増殖を抑制する」、
松下琢教授が「三次元培養担体Cellbedを用いたin vitroにおける薬剤耐性克服現象の再現とin vivo動物実験の相関性検証」の演題でポスター発表を行いました。発表後、大学や企業の研究者から多くの質問が寄せられました。

大学院応用生命科学専攻修士課程2年中村さん(福岡、八女学院中学高等学校出身)と表彰状

大学院応用生命科学専攻修士課程2年白木さん(熊本県立八代高等学校出身)

大学院応用生命科学専攻修士課程2年 長﨑さん(熊本県立八代高等学校出身)