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生物生命学科 宮坂教授の研究がJSTに採択

2023年11月22日

本学、宮坂均教授(生物生命学部生物生命学科)が科学技術振興機構報(JST)令和5年度大学発新産業創出基金事業 可能性検証に「光合成細菌バイオプライミング(biopriming)による作物の成長促進技術に関する研究」の課題で採択されました。研究期間は令和5年10月から令和7年3月までとなります。
この事業は、大学の研究者が企業と協力して研究成果の実用化を目指すもので、今回の採択は崇城大学、(株)Ciamo(株)松本微生物研究所による共同申請です。

バイオプライミングとは植物の種子や苗を植付け前に植物ホルモンや微生物で処理することにより、植付け後の成長促進やストレス耐性向上を行う技術です。崇城大学と(株)Ciamo、(株)松本微生物研究所は稲作で光合成細菌バイオプライミング技術の有効性を実証し、特許を取得しています(特許第7349086号 発明の名称「植物の成長促進法」)。

今回の活動では、この技術を稲作とサツマイモ栽培の現場で普及させることを目的に、実験室での研究と現場での実証試験を行います。

大学発新産業創出基金事業 可能性検証

可能性検証は、大学等の研究成果について、起業や、企業等との連携による実用化の可能性を検証するための試験研究を行い、実用化の可能性を判断し、それに向けた本格的な研究開発などに移行することを目指すプログラムです。(科学技術振興機構より引用)

令和5年度募集における新規採択課題の決定について
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1637/index.html

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