TOPキーワード
2023年07月12日
本学の太田広人教授(生物生命学部生物生命学科)の研究「生体アミン受容体を介した無脊椎動物の行動調節と農学的な利用」が、月刊「細胞(2023年7月号)」に掲載されました。
同号の特集「変貌する行動生物学」のTopics from special editionとして、カイコの摂食行動及び植物寄生性線虫の運動機能制御に関する最新の成果が紹介されました。研究室に所属する大学院生の吉川さん(工学研究科応用微生物工学専攻博士課程1年・熊本県 玉名高校出身)も共著者として貢献しました。本研究は、養蚕やシルク産業、害虫防除といった農学分野への応用が期待されます。
月刊「細胞」(昭和44年創刊)は、近年驚異的な発展を示す細胞学・細胞工学を背景として、細胞の形態、機能、病態を主体として多角的にまた分子生物学的に探究した成果を発信し、基礎研究と医療など応用分野との橋渡しの役割を担う専門誌です。
http://hokuryukan-ns.co.jp/cms/
太田広人准教授とフンドーダイとの共同研究がスタート!
/news/2021/211124_004688.html
「昆虫と自然」7月号に太田広人准教授のカイコ研究の記事が掲載
/faculty/biotechnology/microbial/news/2020/200804_004203.html
※発行元より掲載の許諾を得ています。