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生物生命学科 三枝教授がオリジナルビール開発をスタート！

2022年06月29日

三枝敬明教授(生物生命学部生物生命学科)と(株)ダイヤモンドブルーイングによるオリジナルビール研究開発プロジェクトがスタートしました。

ダイヤモンドブルーイングは2016年に熊本市で創業し、現在、ビールの製造・卸・販売や飲食店経営を手がけ、「熊本からビール文化を創り、世界に発信する」を企業理念としています。そんなダイヤモンドブルーイングが力を入れているのがBEERTEC（ビアテック）で、その中心に挙げられるのが「酵母ライブラリー」の創設です。

ビールの原料は大麦麦芽、ホップ、水ですが、これを発酵させ、おいしいビールにしてくれるのは酵母です。どこのどんな酵母を、どのような状態で使うかによってビールの味は決まり、品質は変わります。
そこで、三枝敬明教授と共同で熊本県内各所から酵母を分離し、ビールに適するかどうかを試験し、オリジナルビールの醸造につなげるプロジェクトがスタートしました。既に数種類の酵母が分離され、ビールの試作が始まっています。これまでにない熊本発のおいしいビールが世界に発信されることを期待しています。


ビール研究開発プロジェクトメンバー

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