学科ニュース

第95回白日会展で洋画コース学生が入選

2019年03月29日

2019年3月20日（水）~4月1日（日）に国立新美術館（東京都）にて開催された第95回 白日会九十五回記念展において、本学卒業生・在学生が入選・会友推挙を果たしました。本学からの入選者及び会員推挙者は以下の通りです。

入選者

■絵画部
【初入選】西田さん（芸術学部美術学科 洋画コース3年・熊本県大津高校出身）
作品名：「処暑」


【入選】畦田さん（同コース4年・熊本県第二高校出身）
作品名：「ひととき」


【入選】植田さん（芸術研究科修士課程美術専攻2年・熊本県天草高校出身）
作品名：「365」


【入選】金城さん（2018年度同専攻修了・沖縄県真和志高校出身）
作品名：「朝」

会員推挙

■絵画部

今利さん（2012年度同専攻修了・長崎県長崎西高校出身）
作品名：「残響」

準会員出品

柳田さん（2004年度同コース卒業・宮崎県小林高校出身）
作品名：「記憶の景色」


永田さん（2008年度同専攻修了・鹿児島県阿久根高校出身）
作品名：「流れ行くものたち」

会友出品

佐藤さん（2010年度同コース卒業・熊本県第二高校出身）
作品名：「街中の日常」



中山忠彦白日会会長から「白日会に相応しい品格ある作品を求めたい。」との審査委員長挨拶を皮切りに、3月11日（(月)）に一般入選の審査と会友推挙、3月12日（火）には準会員推挙と会員推挙、ならびに白日賞をはじめとする「会賞」と、会員推挙者中最優秀の作家に授与される特別賞の富田賞の監審査が行われました。（特別賞と法人寄託賞審査は19日）
今年の一般出品者は249人（280点）の出品で、入選者は159名（159点）の入選となり、会友推挙21名、昨年は262人の出品者中200人の入選、会友推挙40名でしたので、今年は昨年に比べ大変厳選という結果となりました。
なお、今年度は伊藤清永前会長の特別陳列もあり、また審査員会は常任委員のみの編成で行われた（例年会員の審査員が数名加わる）こともあってか、審査会は襟を正しながら当会の原点である作品水準の高さを例年以上に求めた結果でもあるかと思います。また審査員過半数以上の賛成票と審査委員長の承認により、入選と推挙となる制度で公正に運営されています。（「白日会の審査と展示との方法」を参照ください）

昨年度ニュース

第94回 白日会展2018にて卒業生が最高賞受賞
/faculty/arts/finearts/news/2018/180526_002178.html