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学科ニュース

『古代インド美術と民間信仰』刊行

2016年02月23日

平成27年度科学研究費補助金研究成果公開促進費(学術図書)による出版助成を受けて、
平成28年2月、中央公論美術出版より 『古代インド美術と民間信仰』 (著者:本学美術学科 永田郁准教授)を刊行しました。
( 本書内容チラシURL→ http://www.chukobi.co.jp/user_data/pdf/古代インド美術と民間信仰.pdf
 
「本書は古代インド美術は民間信仰の土壌の中でどのように発生し、展開していったのか。
民間信仰の神・ヤクシャ(夜叉)の造形分析を通じ、仏像や菩薩像の生成に民間信仰やその造形が果たした役割を明らかにする。
本書は、仏像や菩薩像の生成において、伝統的な民間信仰の神々(ヤクシャ、ナーガ、ハーリーティーなど)の造形に、新たな表現形式を付け加えることで造像が試みられたことを、現地調査や造形分析を通じて実証的に跡づけるものである。仏像誕生、石窟寺院の形成、南インドの宗教展開など、古代インド美術の深層を今までにない民間信仰の視点からみる研究成果。(HPより引用)」
  
インドへの現地調査(フィールドワーク)を幾度も重ね、現地に分け入って、現地の遺跡や神像彫刻を綿密に分析し、
導き出した古代インド美術史論になっています。(美術学科・永田郁)
 
◆「古代インド美術と民間信仰」 (中央公論美術出版)◆
http://www.chukobi.co.jp/products/detail.php?product_id=704