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情報学科耿学旺准教授が国際会議 ICMET2025 にて基調講演を行いました

2025年12月22日

2025年12月18日（木）〜20日（土）、九州大学西新プラザ（福岡市）で開催されたThe 7th International Conference on Modern Educational Technology（ICMET2025）において、耿学旺准教授（情報学部情報学科）が基調講演を務めました。
ICMET2025は「Modern Educational Technology」をテーマに、教育とテクノロジーの最先端の融合を探求する国際学術会議です。
世界各国から教育工学、教育データ分析、AIの教育応用、学習支援システム、XR／デジタルラーニングなどの専門家が集まり、教育の未来を形成する議論や国際的な共同研究を促進するプラットフォームとなっています。
耿准教授の基調講演タイトルは以下の通りです。
「AI in Education Through Multiple Lenses:Understanding Benefits and Challenges from Teacher and Student Perspectives」

本講演では、教育現場で活用が進むAI技術について、教師と学習者の双方の視点から利点と課題を多角的に考察しました。教師の視点からは自動評価システムによる授業改善の可能性と教育的自律性の確保について、学習者の視点からはパーソナライズ学習の利点とAIへの過度な依存や倫理的課題について議論を展開しました。
講演後の質疑応答では、「AIを活用した学習成果物の評価方法」や「教育現場におけるAI活用の倫理的配慮」など、実践に直結するテーマを中心に活発な議論が行われました。
崇城大学情報学部では、学生自身がAI技術を理解・設計・活用できる人材の育成を重視した教育・研究を推進しています。今後も教育×AI研究の国際的な拠点形成を目指し、研究を深化させてまいります。

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