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情報学科 耿学旺准教授が国際会議CELDAでBest Paper Award受賞！

2025年11月07日

2025年11月1-3日、ポルトガル・ポルト市にて開催された第22回国際会議CELDA 2025（22nd International Conference on Cognition and Exploratory Learning in Digital Age）において、耿学旺准教授(情報学部情報学科)が、「From Dashboard to Classroom: A Case Study of Teacher-Facing Dashboard Impact on Learning Performance and Behaviors」を発表し、「Best Paper Award（最優秀論文賞）」を受賞しました。

本研究は、九州大学の山田政寛教授との共同研究として実施されました。教師向け学習分析ダッシュボードが授業にどのような影響を与えるかについて、教師のダッシュボード操作ログと学生の学習行動データを統合し、教師のデータ確認が授業展開を促し、学習フェーズの移行を支援することを明らかにしました。これまで教師向けダッシュボードの「有用感」や「使用頻度」に留まりがちだった評価とは異なり、教師のダッシュボード使用プロセスと学生の学習プロセスをログデータから直接結びつけて検証した点が高く評価されました。本成果は、今後のデジタル学習環境における教師支援と学習効果の向上に寄与することが期待されます。

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