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2024年09月27日
この度、2024年9月11日(水)、崇城大学と熊本市、Bosai Tech株式会社は、災害時の車中泊避難者等への支援のあり方を研究し、避難者の実態把握、エコノミークラス症候群への対策、その他物資供給など様々な課題に対応するため、連携協定を締結しました。
また、締結について熊本日日新聞(9月12日付)に掲載されました。
2. 場所
熊本市役所5階 庁議室
3. 出席者
熊本市長 大西 一史
学校法人君が淵学園 崇城大学 学長 小野 長門
Bosai Tech株式会社 代表取締役 田中 洋平
❏掲載記事はこちら ⇒240912_kumanichi_p3.pdf
元旦に発生した能登半島地震では、車中泊による災害関連死が報じられ、車中泊に関する課題を解決する必要性が強く訴えられました。2024年2月から、本学の情報学部情報学科・亜原理有准教授がベンチャー企業「BosaiTech」のメンバーとの議論を重ね、これまでの経験や知識を活かした車中泊避難支援システムの構築方法を検討し始めました。
その結果、共同で「車中泊避難支援システム」の構想をまとめ、同年6月28日に共同特許を出願しました。
さらに、このアイデアを発展させ、地域全体の防災に貢献することを目指し、4月から熊本市役所との連携を開始し、本日の三者協定締結に至りました。
今後は、亜原理准教授を中心に、国が策定した「在宅・車中泊避難者等の支援の手引き」を分析し、熊本版「車中泊避難者支援マニュアル」の作成、共同ワークショップの開催、エコノミークラス症候群への対策、その他物資供給など様々な課題に対応するための研究を進めていく予定です。
署名後写真
関係者集合写真
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※発行元より掲載の許諾を得ています。