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学科ニュース

大学院生が、電気自動車に関連する研究発表で講演奨励賞を受賞

2021年01月25日

2020年9月26日(土)~27日(日)に行われた、2020年度(第73回)電気・情報関係学会九州支部連合大会において、大石さん(工学研究科応用情報学専攻修士課程2年生・熊本工業高校出身)が、『連合大会講演奨励賞』を受賞しました。『連合大会講演奨励賞』は講演数約350件の中から約2%の8名が選ばれています。

論文のタイトルは、『自動運転車を利用したモビリティサービスの配電プラットフォームを実現するための多出力電源』です。
車の中で使われる様々なサービス提供機器やバッテリーなどに効率よくエネルギーを供給できる充電回路方式の研究内容が評価されました。大石さんのこの努力が実を結び、最大手の電子機器メーカーに就職が内定しています。

今後、『靴や洋服を試着できるクルマ』『医療・介護をしてくれるクルマ』など、サービスを提供する無人の電気自動車が私たちの暮らしを便利にしてくれる未来が訪れるかもしれません。

なお、この研究は、デンソー(株)との共同研究成果として特許出願済みです。