学科ニュース

2019年9月25日(水)、熊本市民会館シアーズホーム夢ホールにおいて、総務省主催「地域情報化教育セミナー2019 in熊本」が開催され、本学の星合隆成教授（情報学部情報学科・一般社団法人 SCBラボ 理事）がパネラーとして参加しました。

同セミナーでは、「九州における教育の情報化」をテーマにパネルディスカッションが行われ、星合教授は、「"地域コミュニティブランド（SCB理論）"に基づいて、イノベーションの創発による地域活性化の有効性」について講演しました。

講演内容

①疲弊した地域を活性化させるには、地域にイノベーションを起こすしかない。
②技術革新というイノベーションばかりでなく、新結合というイノベーションが大切。
③新結合を起こすためには、つながりを科学する必要がある。

星合教授は、ICTを手段に、地域にイノベーションを起こすには何を学ばなければいけないかと話されました。これは、単にICTを学ぶだけでなく、つなげる先（新結合先）の適用モデル、ICTと適用モデルをつなげるための「つながりの科学（つながりの手法）」、これらを若者に学ばさせる必要があるということです。