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2018年10月27日
本学情報学部情報学科の星合研究室(担当:星合隆成教授)が、アクティブラーニング教育プログラムSCB-AL1.0を開発しました。
これまでのアクティブラーニングは単なる演習であったり、企業との連携を謳っていても企業との連携方法については示されておらず、実際には有機的に機能しないことが多いなど多くの問題が指摘されていました。これらの問題を解決するために、地域創生、異分野イノベーションのための理論である「SCB2.0」を教育プログラムに応用することにより、企業、プロジェクト、講義、ワークショップ、施設、テクノロジー、アプトプット(TV番組での放送、コンテストへの参加)など、教育資源や地域資源を仮想化・体系化・可視化することによる「企業との連携によるプロジェクト型・実践型のアクティブラーニング」教育プログラム(SCB-AL1.0)を開発しました。
このSCB-AL1.0は、2018年10月より、同学科ならびに慶応大学SFCにおいて実践され、そこでの成果はFM桐生でのレギュラー番組「R-LAB」で放送されます。また、星合研究室では、熊本ヴォルターズ、(株)ナレッジコミュニケーションと提携してSCB-AL2.0の開発を進めており、今後は企業研修や他大学などへの導入を計画しています。
【FM桐生と連携したSCB-AL1.0の講義:2018年10月スタートの番組】
同研究室では、実験的に2014年開設のメディアコンテンツ演習において、SCBアクティブラーニングの運用を行っており、本年度で5年目を迎えています。ここでの実績をベースに、SCB-AL1.0の開発ならびに普及を推進しています。
【SCB2.0】
地域コミュニティブランド:SCBは、地域活性化、地域創生、異分野イノベーションのための最新理論です。木楽舎より2018年10月、「つながりを科学する 地域コミュニティブランド」が出版されました。
渋谷ヒカリエで出版記念トークショー
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(社)ジョブラボぐんま監事に就任
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