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2019年08月15日
本学 西嶋仁浩 准教授(情報学部情報学科)による同学科 1年生の必修科目「電気回路入門」第13回講義において、電気回路シミュレーターを使ったアクティブラーニングとして、チームごとに「LEDポストカード」を制作しました。
「LEDポストカード」は、写真専用紙に導電性インクペンで線を引き、ボタン電池とLEDを取り付けることで、簡単にLEDを光らせ作成することができます。受講生190名の中には、折り紙の金魚や鶴をモチーフにした工夫を凝らした作品もありました。学生らはLEDが光った瞬間に笑顔を見せ、楽しみながら取り組んでいました。
動画はこちら▶MOV_0935.mp4
今回、自己点滅型LEDと自己点滅しない通常のLEDを組み合わせて作成しましたが、通常のLEDも点滅し始めるという不思議な現象が起こったチームもありました。この現象については、同講義の最終回に種明かしをする予定です。ゲームやアプリが身近な学生たちは、実際につくることを新鮮に感じ、ものづくりの難しさや面白さを体感したようでした。
後期の授業では、 青木振一教授、吉岡大三郎教授、柿木稔男准教授による「ものつくり教室」が開講し、そこで様々な電子工作が予定されています。
■研究業績データベース
■西嶋研究室HP
■研究紹介(シーズ集)
■研究室パンフレット.pdf(PDF:2MB)
電気回路入門の課外活動でカニのロボットをプログラミング
/faculty/information/informatics/news/2019/190612_003655.html