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学科ニュース

第1期ほしのわ奨学生に採用

2019年04月24日

2019年4月、一般財団法人ほしのわ(本郷秀之代表理事/スターティアホールディングス株式会社代表取締役社長)による「ほしのわ奨学金2019年度奨学生」に、本学情報学部情報学科2年の東さん(熊本県ルーテル学院高校出身)が採用されました。

ほしのわ奨学金は、国内の高等専門学校(4年生以上)、専修大学および大学に在籍し、工学や情報学に関する分野を専攻する学生へ奨学援助を行うことを目的として1年間毎月3万円が給付されます。県内では10名が採用され今回が初めての募集となりました。
東さんが、後に続く多くの学生たちに知ってもらう役割としてインタビューに答えてくれました。

東さんは当募集を大学ポータルの掲示板で知り応募しました。応募は11月頃から約2ヵ月で、計3名の応募の中から東さん1名が、面接選考を経て3月に採用決定となりました。
4月15日(月)、関係者および奨学生を会して壮行会が行われ、当財団名誉顧問を務める本学中山学長は、奨学金を利用して多くの本を読んでほしいと挨拶しました。

東さんは、奨学金で学費をまかないながら、今年から電子電気コースの専門分野が学べると意欲を胸に、将来はソフト系もハード系も両方を理解し扱える仕事に就きたい。活躍のフィールドは県内だけでなく海外も視野に入れていると話してくれました。
募集課題「少子高齢化におけるITが担うべき役割について」の論文では、少子高齢化の影響で経済規模が縮小する中、介護や医療現場、災害時でのIoTやビッグデータ・AI技術の活用例を挙げ、在学中にどんな社会においても必要とされる技術を身につけ社会に貢献したいと述べました。

担任の西嶋先生は、企業との交流会やものづくり教室に参加し積極的に学び、毎日TOEICの勉強も欠かさない等日々努力する姿勢を理由に当奨学生へ推薦しました。

もともと、オーディオ関係の開発製造に携わっていた祖父に憧れて、電気電子に興味をもち本学情報学部の電気電子コースを志望した東さんは、初年次教育の一環として昨年6月に開催した「第2回学長杯AIオセロ大会」ではチーム優勝を収めています。

ほしのわ奨学金では今後、3ヵ月に1回交流会を開き資金以外の面でも奨学生をサポートされる予定です。