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  1. 本学学生が開発した〈見積もりシステム〉ついに運用開始!

学科ニュース

本学学生が開発した〈見積もりシステム〉ついに運用開始!

2017年11月14日

本学の情報学部情報学科の学生2名が約8か月で開発した〈見積もりシステム〉が完成し運用を開始しました。

見積もりシステム〉開発プロジェクトは、住宅リフォーム会社クラシオ(株)代表取締役社長の瀬倉氏が熊本信用金庫に、"見積もりシステム開発"について相談された際、SCB(熊本信用金庫、コンセプトラボ(株)*と本学による地域社会発展のための包括的連携に関する基本協定を締結)のつながりの中から、情報学科3年の明石さん(熊本工業高校出身)と野村さん(文徳高校出身)が手がけることになりました。

彼らが開発した見積もりシステムは、通常の見積もりの場合は、外壁・水回り・収納・床暖房・壁紙...その他多くの専門業者に依頼して約10日程かかるところを、お客様の要望を伺いながらその場で10分程度で概算見積もりを出せるという大変便利なシステムです。

プロジェクトを開始した当初、来年の4月から本格的に運用を開始する予定でしたが、約8ヵ月という短い制作期間で何度も打ち合わせを重ね、お客様からのアンケートもとるなど積極的に取り組み、約4ヵ月早い今年の11月より運用を開始!

本学学生のメンバーの2人は「趣味で作るプログラミングはエラーが出ても良いが、社会で通用するものは違う。様々な利用者や、使い方、エラーの想定が難しかった。また、システムを使う会社側のことも考え、メンテナンスやアレンジが簡単なエクセルでの開発にこだわった。知らない世界を見ることができ、引き出しが増えた」と話してくれました。

開発を依頼した瀬倉氏は「エクセルでこんなことまでできるとは、目からウロコでした。エクセルだと社員の誰もが運用しやすく、会社(売り手)・お客様(買い手)・地域の方(世間)に"三方良し"と嬉しく思っています」と感想を述べていました。

画像(幅300×高さ225)

システムの画面

画像(幅300×高さ225)

左から瀬倉氏、明石さん、野村さん、熊本信用金庫戸沢氏

※コンセプトラボ㈱
崇城大学の学生が社長と副社長を務める会社です。
本学の情報学部 星合隆成教授が提唱する地域コミュニティブランド(SCB)の手法を、地域社会の中でより実践的に取り組む主体になることを目指して設立されました。

■メディア掲載
http://www.sojo-u.ac.jp/news/media/170427_007905.html

協定先一覧

本学は教育・研究成果の(地域)社会への積極的還元に取り組んでいます。

http://www.sojo-kyoso.com/region/agreement.html