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黒岩教授がキヤノン財団研究成果報告会で成果発表

2019年08月06日

2019年7月17日(水)、「キヤノン財団 第8回研究助成プログラム『産業基盤の創生』」成果報告会において、本学 黒岩敬太教授工学部ナノサイエンス学科)が、池田剛教授薬学部薬学科)との共同研究であるトマト由来ステロイドアルカロイド配糖体によるプローブ材料開発」について発表しました。

この研究は、黒岩教授の"ナノ配列技術"と池田教授の"トマトからの有効成分トマチン類抽出技術"を組み合わせたもので、同会では、"農作物由来のナノ材料開発技術、生体標識プローブ等への応用"について発表しました。熊本の特産物を利用した"地域性"と、トマトの廃棄部分である葉茎からナノテク材料を生み出す"斬新性"が評価され、今後、新学術の追求やナノテクノロジーとライフサイエンスの融合による新産業の創出が推進されていくことが期待されます。

▼黒岩教授発表の様子
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※写真=著作権はキヤノン(株)に帰属

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