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学科ニュース

三菱財団研究助成に採択/贈呈式

2018年10月16日

本学の古賀元也助教工学部建築学科)が、2014年度に続き、2018年度三菱財団研究助成に採択され、2018年9月11日(火)に東京で開催された贈呈式に参加しました。本研究助成は自然科学分野・人文科学分野・社会福祉分野の3分野で構成され、2018年度は1588件の申請のうち、119件が採択されました(採択率7.5%)。

研究のタイトルは、「車いすナビゲーション・システムの実用化に向けた議論、計画、実行そして有用性の検証-参加型福祉のまちづくりの実現のための実践的取り組み-」(2年500万円)で、生活弱者がまちなか活動を楽しむ福祉のまちづくりの実現に向け、車いすナビゲーション・システムの実用化をテーマに①議論、②計画、③実行、④検証に取り組みます。

2018年10月から社会実験としてiPhone版のアプリ「車いすナビ」を公開しています(アップルストアにてダウンロード可能)。車いすナビは熊本市のまちなかで、現在いる場所から目的地までの経路を探索し、道案内をします。例えば、現在地から車いす使用者が利用可能な最寄りのトイレがどこにあり、どのルートが安全かを探索できます。提示するルートは最短経路に加えて、車いす使用者の評価が高い通りを案内します。

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三菱財団 大宮英明理事長の挨拶の様子

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贈呈式の様子(左:古賀助教、右:水田邦雄 選考委員長)

■関連研究

科研費 基盤研究(B):
身障者支援システムを活用した福祉のまちづくりロードマップの提案と社会実験
科研費 挑戦的研究(萌芽):
熊本地震に学ぶ災害時における身障者支援の在り方の提案と持続可能な実践的アプローチ

関連ニュース

【新聞:熊日】「車いすナビ」で通りやすい道へ 建築学科古賀助教らが熊本版を開発中
/news/media/2018/180903_002880.html