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2018年09月13日
2018年9月3日(月)~9日(日)本学工学部宇宙航空システム工学科の学生を対象にしたアメリカ研修を実施し、28名が参加しました。この研修は、ロケットや飛行機の技術変遷を学ぶとともに、大型旅客機の製造を視察することを目的としています。
前半は、アラバマ州のUSスペース&ロケットセンターを訪問しました。月面着陸のアポロ計画で使用した高さ100mもあるサターンVロケットからスペースシャトルまで、数多くの実機を見学しました。
後半は、シアトルのボーイング社の旅客機製造工場などを昨年に引き続き視察しました。非常に大きな敷地の中で、大型旅客機ボーイング747などを組み立てる旧工場と、ボーイング787などを組み立てる新工場を比較して見学することができました。快晴の中、完成機のテスト飛行用の滑走路を端まで観ることができ、工場の広さに驚かされました。
また、世界中の部品を運ぶ巨大貨物飛行船のボーイング747LCF「ドリームリフター」も見ることができました。トヨタ自動車の製造方法を見習い、新工場に採用することで、大幅な製造効率の向上をはかっていることも理解できました。
アメリカのスケールの大きさを実感するとともに、日本と違う文化・風習も見聞することができ、充実した視察研修となりました。
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■昨年度ニュース
アメリカへ視察研修に行ってきました
http://www.sojo-u.ac.jp/faculty/department/aerospace/news/170927_008270.html